イオン導入器の美容液の選び方
イオン導入器の美容液の選び方
普段のスキンケアの浸透率はわずか2%ほどとも言われていますがイオン導入は針のない注射というほど美容液の肌への浸透率が高く通常のケアの30〜100倍の効果で効率的に悩みを解決します。しかし美容液であれば、何でも浸透するわけではありません。 選び方を間違えてしまうと効果が全くないどころか、むしろ肌へ悪影響を及ぼしてしまいますので注意が必要です。
イオン導入器を使用しても効果がない、肌が荒れたと感じた方は、選び方、使い方を間違っていることがほとんどです。
正しい選び方し正しい使い方をして美肌を目指しましょう!
イオン導入器を使用しても効果がない、肌が荒れたと感じた方は、選び方、使い方を間違っていることがほとんどです。正しい選び方し正しい使い方をして美肌を目指しましょう!
イオン導入の効果と仕組みって?
イオン導入:マイナスイオンの力で美容成分を浸透させることが可能です。
美容液の浸透効果により悩みを改善していきます。
イオン導入器は、美容液を浸透させて美容効果を上げるもので美容液の効果に左右されます。肌の奥へ美容成分を届けるにはイオン導入以外に超音波、エレクトロポレーション
か直接、注射をするしかありません。
イオン導入の時、本体自体はマイナスの力を出しています。
ですから美容液が同じく(−)のイオンになっていれば(−)同士の反発の力によって肌の真皮層まで美容成分を効率よく届けることができます。通常、塗布した時の浸透率は、わずか2%ほどです。イオン導入すると通常塗布の30倍以上もの浸透率になります。反対のイオン導出時は、プラスになっていますのでマイナスの汚れを吸着できます。
そのためイオン導入はマイナスのため、プラスの汚れを吸着ていることになります。
エステなどでは、両方で汚れを取ることもあります。
自宅用のイオン導入でのイオン導入・導出という機能にあえてわかりやすく分かれてはいますが、プラスとマイナスに分けられた機能ですのでエステ同様、美容液導入前に両方の機能で汚れを取ることもおすすめです。
>>>イオン導入器についての詳細
イオン導入の効果と仕組みって?
イオン導入:マイナスイオンの力で美容成分を浸透させることが可能です。
美容液の浸透効果により悩みを改善していきます。イオン導入器は、美容液を浸透させて美容効果を上げるもので美容液の効果に左右されます。肌の奥へ美容成分を届けるにはイオン導入以外に超音波、エレクトロポレーションか直接、注射をするしかありません。イオン導入の時、本体自体はマイナスの力を出しています。ですから美容液が同じく(−)のイオンになっていれば(−)同士の反発の力によって肌の真皮層まで美容成分を効率よく届けることができます。通常、塗布した時の浸透率は、わずか2%ほどです。イオン導入すると通常塗布の30倍以上もの浸透率になります。反対のイオン導出時は、プラスになっていますのでマイナスの汚れを吸着できます。そのためイオン導入はマイナスのため、プラスの汚れを吸着ていることになります。
エステなどでは、両方で汚れを取ることもあります。自宅用のイオン導入でのイオン導入・導出という機能にあえてわかりやすく分かれてはいますが、プラスとマイナスに分けられた機能ですのでエステ同様、美容液導入前に両方の機能で汚れを取ることもおすすめです。
>>>イオン導入器についての詳細
イオン導入・超音波導入・エレクトロポレーション導入の違い
それぞれ、導入できる成分や浸透率が異なります。
成分の浸透率の高さでいえば以下のようになりますが美顔器それぞれ機能も強みも異なりので悩みに合ったものを選びましょう。
超音波美顔器 < イオン導入器 < エレクトロポレーション
・超音波美顔器:リフトアップに強い
・イオン導入器:クレンジング、浸透率が高い
・エレクトロポレーション:浸透率が最も高く成分を選ばない
イオン導入 | 超音波導入 | エレクトロポレーション導入 | |
ターゲット | 表皮〜真皮まで | 表皮〜皮下組織 脂肪層(セルライト)〜筋層 |
表皮〜皮下組織 脂肪層(セルライト)〜筋層 |
導入できるもの | ・イオン化した成分 ・分子の小さい物質 ・水溶性の成分 |
・イオン化できない成分 ・分子の大きい物質 ・水溶性、脂溶性の成分 ・イオン導入できるもの |
・イオン化できない成分 ・分子の大きい物質 ・水溶性、脂溶性の成分 ・イオン導入できるもの |
導入可能な成分 | ・ビタミンC ・ビタミンE ・アミノ酸 ・グリシルグリシン ・プラセンタ ・トラネキサム酸 ・フラーレンなど |
・ビタミンC ・ビタミンE ・ビタミンA(レチノール) ・ビタミンB2、B5 ・ビタミンK ・βカロチン ・アミノ酸 ・グリシルグリシン ・プラセンタ ・トラネキサム酸 ・ヒアルロン酸 ・コラーゲン など |
・ビタミンC・ビタミンE ・ビタミンA・ビタミンB2、B5 ・ビタミンK・βカロチン ・アミノ酸・グリシルグリシン ・プラセンタ・トラネキサム酸 ・ヒアルロン酸・コラーゲン ・エラスチン・セラミド ・プラチナナノコロイド ・アルジルリン・イソフラボン ・アルブチン・コエンザイムQ10 ・L-カルニチン・L-アルギニン酸 ・アゼライン酸・甘草エキス ・スイートアーモンドオイル ・フォス ファチジルコリン ・ミノキシジル・ステロイド剤 ・ヒト幹細胞培養液 |
導入できないもの | ・非電解質成分 ・イオン化できない成分 ・分子の大きい物質 |
なし | なし |
イオン導入・超音波導入・エレクトロポレーション導入の違い
それぞれ、導入できる成分や浸透率が異なります。成分の浸透率の高さでいえば以下のようになりますが美顔器それぞれ機能も強みも異なりので悩みに合ったものを選びましょう。
超音波美顔器 < イオン導入器 < エレクトロポレーション
・超音波美顔器:リフトアップに強い
・イオン導入器:クレンジング、浸透率が高い
・エレクトロポレーション:浸透率が最も高く成分を選ばない
イオン導入 | 超音波導入 | エレクトロポレーション導入 | |
タ | ゲ ッ ト |
表皮〜真皮まで | 表皮〜皮下組織・脂肪層(セルライト)〜筋層 | 表皮〜皮下組織・脂肪層(セルライト)〜筋層 |
導 入 で き る も の |
・イオン化した成分 ・分子の小さい物質 ・水溶性の成分 |
・イオン化できない成分 ・分子の大きい物質 ・水溶性、脂溶性の成分 ・イオン導入できるもの |
・イオン化できない成分 ・分子の大きい物質 ・水溶性、脂溶性の成分 ・イオン導入できるもの |
導 入 可 能 な 成 分 |
ビタミンC/ビタミンE/アミノ酸/グリシルグリシン/プラセンタ/トラネキサム酸/フラーレン など | ビタミンC/ビタミンE /ビタミンA(レチノール)/ビタミンB2、B5/ビタミンK/βカロチン/アミノ酸/グリシルグリシン/プラセンタ/トラネキサム酸/ヒアルロン酸/コラーゲンなど | ビタミンC/ビタミンE/ビタミンA/ビタミンB2、B5/ビタミンK/βカロチン/アミノ酸/グリシルグリシン/プラセンタ/トラネキサム酸/ヒアルロン酸/コラーゲン/エラスチン/セラミド/プラチナナノコロイド/アルジルリン/イソフラボン/アルブチン/コエンザイムQ10/L-カルニチン/L-アルギニン酸/アゼライン酸/甘草エキス/スイートアーモンドオイル/フォス ファチジルコリン/ミノキシジル/ステロイド剤/ヒト幹細胞培養液 |
導 入 で き な い も の |
・非電解質成分 ・イオン化できない成分 ・分子の大きい物質 |
なし | なし |
イオン導入の美容液の選び方
イオン導入できる美容液は、だいたい特定されます。
その中で自分の悩みに合った美容液を選ぶことが大切です!
効果を見ると、それぞれたくさんの悩みを改善できますが結局のところ、どれがベストなのかわかりませんね。中でも最も、おすすめなのがビタミンC誘導体!
マルチな悩みに対応できる美容液でイオン導入の定番美容液です!シミ、くすみ、シワ、毛穴、ニキビ、たるみなどの悩みに効果があります。
特にシミへの集中ケアにおすすめです。シミといっても別のタイプの肝斑にはトラネキサム酸がおすすめです!シワ、たるみ毛穴の開きには、保湿効果、バリアー機能の向上効果の高いプラセンタがおすすめ!ビタミンC誘導体との併用が効果的です!毛穴の詰まりやすい皮脂毛穴の開きには、グリシルグリシンがおすすめ!
肌荒れ、ニキビには、ビタミンC誘導体がおすすめです!
【ビタミンC誘導体とトラネキサム酸の違い】
ビタミンC誘導体はメラニン生成抑制と排出ができますので、できてしまったシミに効果的です。トラネキサム酸はシミができる前に、メラノサイト活性化因子(プラスミン)を阻害します。プラスミンは、女性ホルモンの乱れや刺激によって活性化しメラニンが生成が促進され肝斑の原因になります。
そのため、トラネキサム酸は肝斑予防に効果があります。その代わり、メラニンの排出もしなくてはいけないため肝斑もビタミンCを一緒に使用することがおすすめです。
イオン導入の美容液の選び方
イオン導入できる美容液は、だいたい特定されます。その中で自分の悩みに合った美容液を選ぶことが大切です!
効果を見ると、それぞれたくさんの悩みを改善できますが結局のところ、どれがベストなのかわかりませんね。中でも最も、おすすめなのがビタミンC誘導体!
マルチな悩みに対応できる美容液でイオン導入の定番美容液です!シミ、くすみ、シワ、毛穴、ニキビ、たるみなどの悩みに効果があります。特にシミへの集中ケアにおすすめです。シミといっても別のタイプの肝斑にはトラネキサム酸がおすすめです!シワ、たるみ毛穴の開きには、保湿効果、バリアー機能の向上効果の高いプラセンタがおすすめ!ビタミンC誘導体との併用が効果的です!毛穴の詰まりやすい皮脂毛穴の開きには、グリシルグリシンがおすすめ!肌荒れ、ニキビには、ビタミンC誘導体がおすすめです!
ビタミンC誘導体とトラネキサム酸の違い
ビタミンC誘導体はメラニン生成抑制と排出ができますので、できてしまったシミに効果的です。トラネキサム酸はシミができる前に、メラノサイト活性化因子(プラスミン)を阻害します。プラスミンは、女性ホルモンの乱れや刺激によって活性化しメラニンが生成が促進され肝斑の原因になります。そのため、トラネキサム酸は肝斑予防に効果があります。その代わり、メラニンの排出もしなくてはいけないため肝斑もビタミンCを一緒に使用することがおすすめです。
美容液の効果の違い
成分の働き | 効果 | |
ビタミンC | メラニン色素の生成抑制効果 | シミやそばかすを改善・予防 |
メラニン色素の排出効果 | シミやそばかすを改善・予防、美白 | |
繊維芽細胞活発化、コラーゲン生成促進効果 | シワ、たるみ、毛穴にマルチな悩み改善 | |
抗酸化作用効果 | シミ、ニキビ予防、肌の老化予防 | |
抗炎症作用効果 | ニキビ改善・予防 | |
皮脂分泌抑制効果 | 毛穴引き締め、ニキビ改善・予防 | |
セラミド合成促進効果 | 毛穴開き改善、シワ、たるみ改善 | |
血行促進、ターンオーバー正常化効果 | シミなどマルチな悩みを改善 | |
ビタミンE | メラニン色素の生成抑制効果 | シミやそばかすを改善・防止 |
メラニン色素の排出効果 | シミやそばかすを改善・予防、美白 | |
抗酸化作用効果 | シミ、ニキビ予防、肌の老化予防 | |
抗炎症作用効果 | ニキビ改善・予防 | |
皮膚の角化正常化効果 | 皮脂毛穴の開き改善・予防 | |
保湿効果 | 乾燥肌、シワ改善・予防 | |
血行促進効果 | 肌の老化予防 | |
アミノ酸 | 繊維芽細胞活発化、コラーゲン生成促進効果 | シワ、たるみ、毛穴にマルチな悩み改善 |
保湿効果 | 乾燥肌、シワ改善・予防 | |
プラセンタ | メラニン色素の生成抑制効果 | シミやそばかすを改善・予防 |
繊維芽細胞活発化、コラーゲン生成促進効果 | シワ、たるみ、毛穴にマルチな悩み改善 | |
抗酸化作用効果 | シミ、ニキビ予防、肌の老化予防 | |
アミノ酸による保湿効果 | 乾燥肌、シワ改善・予防 | |
ターンオーバー正常化効果 | シミ、ニキビ跡などマルチな悩みを改善 | |
トラネキサム酸 | メラニン色素の生成抑制効果 | 肝斑、シミ改善・予防 |
抗炎症作用効果 | 止血効果、ニキビ、ニキビ跡改善 | |
グリシルグリシン | 皮膚の角化正常化効果 | 皮脂毛穴の開き改善・予防 |
抗炎症作用効果 | ニキビ改善・予防 | |
皮脂分泌抑制効果 | 毛穴引き締め、ニキビ改善・予防 |
イオン導入の美容液を選ぶ際の注意点
1、間違っても分子の大きい成分、油溶性のものを導入しても浸透しません。
イオン導入は全ての美容成分が導入できる訳ではありません。分子の小さい成分しか導入させることができません。ですから、成分が限られてしまいます。
イオン導入できる成分は分子の小さい水溶性の成分!油溶性のものは導入できませんので乳液や油分の入った美容液は入りません。水溶性のもので必ずイオン導入しましょう。
<分子の小さい成分>
ビタミンC、プラセンタ、セラミド、アミノ酸、トラネキサム酸など
<分子の大きい成分>
コラーゲン、ヒアルロン酸など
2、イオン導入はビタミンC誘導体の美容液の方がおすすめ!夜にケアしよう!
ビタミンC美容液を使用する時には注意が必要です。
ビタミンCは、とても壊れやすく肌に届く前に壊れてしまうこともあり浸透しにくい成分です。肌に塗って紫外線を浴びると酸化しやすく逆にすぐシミになってしまったりもします。また、ビタミンCそのものは酸化も進みやすく、そうなってしまったら肌には悪影響にもなるので早めに使い切る必要があります。
それらのデメリットを補うためビタミンCを効率よく届くように人工的に作られたものがビタミンC誘導体です。浸透力は通常のビタミンCの100倍以上です。
ただし、ビタミンC誘導体はビタミンCそのものの含有率が減ります。濃度が濃ければ濃いほど効果は高くなりますが濃いほど肌への刺激も強くなります。
3、ビタミンC誘導体はイオン導入できないものもあるので注意!
厚生労働省により、商品名には"ビタミンC誘導体"と入れることを禁止しているため、パッケージに表記されているものが少ないので見つけることに苦労します。
購入時は、成分表示を見れば"ビタミンC誘導体”と判断することができます。
<イオン化できるビタミンC誘導体>
・パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS:アプレシエ)
・イソステアリルアスコルビルリン酸2Na(Funcos C-IS)
・リン酸アスコルビル酸Na(APS)
・リン酸アスコルビルMg(APM)
・リン酸パルチミン酸アスコルビル
<イオン化できないビタミンC誘導体>
・アスコルビルグルコシド
・ステアリン酸アスコルビル
・パルミチン酸アスコルビル
・L-アスコルビン酸 2-グルコシド
・テトラヘキシルデカン酸
・アスコルビル(VCIP)
4、ビタミンC誘導体の濃度は3%以上で効果が出やすいベストは4%以上!
油溶性のものは導入でいなくイオン導入できるのは、水溶性の"ビタミンC誘導体”に限られてきます。マイナスイオン化できないものは、イオン導入できないのです。またビタミンC誘導体は含有濃度も価格によって異なりだいたい1〜2%のものが多いのですがあまり効果は期待できません。
5〜6%は医療現場で使用されるレベルです。20%配合のものまでありますが、まずは肌刺激の少ない4%くらいから始めるのがおすすめです。
また、"ビタミンC誘導体は様々な種類がありますが水溶性のものは、ピュアなビタミンCの8倍の浸透率が、あり油溶性のものは20~30倍の浸透率になります。水溶性は少ない分、イオン導入で30〜100倍の浸透率にも高められます。ビタミンCの100倍の浸透性を持っている種類もあります。溶性と脂溶性の性質を併せ持つ成分で"パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS:アプレシエ)"です。
ただし、まだまだ現在の技術では安定性が高くないというデメリットがあります。
イオン導入するなら水溶性オンリーがおすすめです。
5、植物性、海洋性のものよりも断然、動物性の方が高い効果が得られます。
プラセンタの種類は、動物性、植物性、海洋性のものがあります。本来は動物の胎盤から細胞分裂を促進する成長因子や栄養素などを抽出したもです。
6、イオン導入には、水溶性の馬プラセンタがおすすめです。
動物性プラセンタは、豚、馬、羊から取ることがほとんどですが値段のいいプラセンタほど、いい環境で育った動物から取ったものだと言われています。特に、馬のプラセンタはアミノ酸の含有率が高いので値段も高価です。
プラセンタも同じく油溶性ですとイオン導入できないので注意が必要です。
イオン導入の美容液を選ぶ際の注意点
1、間違っても分子の大きい成分、油溶性のものを導入しても浸透しません。
イオン導入は全ての美容成分が導入できる訳ではありません。分子の小さい成分しか導入させることができません。ですから、成分が限られてしまいます。イオン導入できる成分は分子の小さい水溶性の成分!油溶性のものは導入できませんので乳液や油分の入った美容液は入りません。水溶性のもので必ずイオン導入しましょう。
<分子の小さい成分>
ビタミンC、プラセンタ、セラミド、アミノ酸、トラネキサム酸など
<分子の大きい成分>
コラーゲン、ヒアルロン酸など
2、イオン導入はビタミンC誘導体の美容液の方がおすすめ!夜にケアしよう!
ビタミンC美容液を使用する時には注意が必要です。ビタミンCは、とても壊れやすく肌に届く前に壊れてしまうこともあり浸透しにくい成分です。肌に塗って紫外線を浴びると酸化しやすく逆にすぐシミになってしまったりもします。また、ビタミンCそのものは酸化も進みやすく、そうなってしまったら肌には悪影響にもなるので早めに使い切る必要があります。それらのデメリットを補うためビタミンCを効率よく届くように人工的に作られたものがビタミンC誘導体です。
浸透力は通常のビタミンCの100倍以上です。ただし、ビタミンC誘導体はビタミンCそのものの含有率が減ります。濃度が濃ければ濃いほど効果は高くなりますが濃いほど肌への刺激も強くなります。
3、ビタミンC誘導体はイオン導入できないものもありますので注意して下さい。
厚生労働省により、商品名には"ビタミンC誘導体"と入れることを禁止しているため、パッケージに表記されているものが少ないので見つけることに苦労します。購入時は、成分表示を見れば"ビタミンC誘導体”と判断することができます。
<イオン化できるビタミンC誘導体>
・パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS:アプレシエ)
・イソステアリルアスコルビルリン酸2Na(Funcos C-IS)
・リン酸アスコルビル酸Na(APS)
・リン酸アスコルビルMg(APM)
・リン酸パルチミン酸アスコルビル
<イオン化できないビタミンC誘導体>
・アスコルビルグルコシド
・ステアリン酸アスコルビル
・パルミチン酸アスコルビル
・L-アスコルビン酸 2-グルコシド
・テトラヘキシルデカン酸
・アスコルビル(VCIP)
4、ビタミンC誘導体の濃度は3%以上で効果が現れやすいくベストは4%以上!
油溶性のものは導入でいなくイオン導入できるのは、水溶性の"ビタミンC誘導体”に限られてきます。マイナスイオン化できないものは、イオン導入できないのです。またビタミンC誘導体は含有濃度も価格によって異なりだいたい1〜2%のものが多いのですがあまり効果は期待できません。5〜6%は医療現場で使用されるレベルです。
20%配合のものまでありますが、まずは肌刺激の少ない4%くらいから始めるのがおすすめです。また、"ビタミンC誘導体は様々な種類がありますが水溶性のものは、ピュアなビタミンCの8倍の浸透率が、あり油溶性のものは20~30倍の浸透率になります。
水溶性は少ない分、イオン導入で30〜100倍の浸透率にも高められます。ビタミンCの100倍の浸透性を持っている種類もあります。溶性と脂溶性の性質を併せ持つ成分で"パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS:アプレシエ)"です。ただし、まだまだ現在の技術では安定性が高くないというデメリットがあります。イオン導入するなら水溶性オンリーがおすすめです。
5、植物性、海洋性のものよりも断然、動物性の方が高い効果が得られます。
プラセンタの種類は、動物性、植物性、海洋性のものがあります。本来は動物の胎盤から細胞分裂を促進する成長因子や栄養素などを抽出したもです。
6、イオン導入には、水溶性の馬プラセンタがおすすめ!
動物性プラセンタは、豚、馬、羊から取ることがほとんどですが値段のいいプラセンタほど、いい環境で育った動物から取ったものだと言われています。特に、馬のプラセンタはアミノ酸の含有率が高いので値段も高価です。プラセンタも同じく油溶性ですとイオン導入できないので注意が必要です。