老けて見える！たるみの原因を知ろう

 

【たるみって何？】
肌にハリがなく顔が全体的に引き締まっていない状態や頬や顔全体の皮膚が通常の位置よりも垂れ下がったように見えてしまっている状態。いわゆるブルドッグ顏
 
【顔のたるみの主なサイン】
・毛穴が涙型に目立ち始めた
・ほうれい線が目立ち始めた
・両頬左右がU字に目立ち始めた、位置が下がった
・口角が下がってきた
・頬が痩ける
・目の下にクマがある
・フェイスラインがぼやけてきた、四角くなった
・二重アゴになってきた
・顔が大きくなってきた
 
【顔のたるみの原因】
１.ターンオーバーが乱れハリがなくなる
２.コラーゲン減少でハリがなくなる
３.潤い不足の乾燥肌でハリがなくなる
４.老廃物で顔がむくみ皮膚が下がる
５.脂肪の増減により重力で皮膚が下がる
６.顔の表情筋が衰え皮膚が下がる

たるみは、老化の原因がほとんどですが若年層でも起こりえます！
 
たるみは、主に老化による表情筋の衰え、コラーゲン生成減少、ターンオーバーが乱れで肌のハリが失われることによって起こります。お酒、たばこ、寝不足など生活習慣の悪化や紫外線の浴び過ぎによっても活性酸素が増え肌の酸化が進み老化と同じような現象で、たるみは出てきますので若年層でも油断ができません。
また乾燥肌によるハリ不足、過度なダイエットなどによる体重の増減で皮膚が伸びてしまったり、むくみや無駄な脂肪が付いているとさらに、たるみが増してしまいます。
 
たるみは、次々に悩みを増やす原因になります！
たるみ＝ほうれい線、シワ、毛穴の開きなどにつながっていきます。
 
肌全体がたるむと皮膚は下がりますのでそれに伴い毛穴も縦に開いてきますので帯状毛穴という年齢肌特有のたるみが原因の開き毛穴にももなりますし目尻も下がってシワも増えていきます。
たるみは若さを失わせてしまう原因の1つなのです。

 たるみの根本的な原因

＜１.ターンオーバーの乱れによる原因＞
 
年齢問わずターンオーバーの乱れは起こりストレスや生活習慣の悪化、紫外線や外部刺激などによるものが考えられます。ターンオーバーの周期が遅くなっても早くなり過ぎても肌状態はよくなりません。紫外線、界面活性剤の影響、ピーリング、刺激の強い間違ったスキンケアでターンオーバーが早まり肌の保湿力が維持できなく肌のバリアが弱まります。ターンオーバーが主に遅くなるのは代謝の低下によるもので加齢、ホルモンバランスの低下、ストレス、生活習慣が元となっていること多く遅くなると古い角質が溜まりターンオーバーを乱れさせる悪循環を作ります。そして自然保湿因子（NMF）やセラミドなどの角質細胞間脂質も生成されにくく乾燥肌となりハリを失いたるみの原因を作ります。

＜２.コラーゲン減少による原因＞
 
コラーゲン減少の原因は加齢とともにコラーゲン生成がうまくいかなくなることや紫外線によって、コラーゲンが破壊され少なくなっていくことです。コラーゲンが減ることで肌のハリが失われ皮膚の重力に耐えきれなくなり、たるみが起こります。

＜３.潤い不足の乾燥肌による原因＞
 
水分、油分不足の潤いのない乾燥肌は、食生活や生活習慣、ストレス、間違ったスキンケアによる外部刺激などによることが元でターンオーバーが乱れ乾燥肌を進ませます。乾燥した肌はバリア機能を低下させ肌トラブルを招きやすくなりますし保湿力を失った肌はハリがないため、たるみの原因になります。

＜４.むくみによる原因＞
 
新陳代謝の悪化、血行不良、リンパの流れの悪化、筋肉が衰える事で老廃物が溜まり肩こりが起こることと同様、顔にも老廃物や余分な水分が溜まってきます。塩分、アルコール(水分)の過剰摂取、睡眠不足、ストレス、運動不足など不規則な生活習慣が元となることが多くなります。余分な老廃物が顔に溜まるとことで重みを増して肌にたるみを起こします。

＜５.脂肪の増減による原因＞
 
頬やエラ、広角周りに付いた脂肪は若い頃はハリで何とか保つことができますが年齢を増すごとにハリが失われるため重力に負けて脂肪の重みで皮膚が下がってきますし無駄な脂肪は、皮膚の重みでほうれい線や二重あごの原因にもなります。また年齢とともに頬の下の脂肪が落ちる加齢痩せで頬がこけて頬骨の脂肪が下がってしまいますし過度なダイエットなどによる脂肪増減でも皮膚が伸びてしまうとたるみの原因にもなります。

＜６.筋肉の衰えによる原因＞
 
筋肉量は加齢とともに下がっていくので運動をしない限り衰えは止まりません。筋肉量が下がると脂肪が付きやすく脂肪が付くと重力で下がりやすくなるという、たるみの悪循環が起こります。

　たるみの原因に合った美顔器と改善方法

 【顔のたるみの改善方法】
肌の引き締めと肌のハリアップによるリフトアップ
 
《引き締めとハリアップの方法》
・ターンオーバー正常化でハリアップ
・コラーゲン生成促進でハリアップ
・乾燥肌改善、潤いを与えハリアップ
・代謝と血行促進でむくみを改善し引き締める
・無駄な脂肪を燃焼させて引き締める
・表情筋刺激と筋力を鍛え引き締める

美顔器で可能な具体的な改善方法

1. ターンオーバー正常化には？！
2. コラーゲン生成促進には？！
3. 乾燥肌改善には？！
4. むくみ改善には？！
5. 脂肪燃焼には？！
6. 表情筋を鍛えるには？！

■■■ ターンオーバー正常化には？！

【たるみの根本的原因の１つ】
ターンオーバーの乱れ
 
【これが原因のたるみのサイン】
肌荒れ、くすみ、肌の乾燥、毛穴の目立ち、ほうれい線、頬の位置が下がる、口角が下がる、目の下のクマ、35歳以上
 
【おすすめ美顔器の改善機能】
超音波：振動の代謝と血行促進効果と美容成分浸透効果でターンオーバー促進
高周波：温熱で代謝と血行促進、繊維芽細胞を活性化しターンオーバー促進
イオン導入：美容成分浸透効果でターンオーバー促進
エレクトロポレーション：美容成分浸透効果でターンオーバー促進

 
ターンオーバーを促進させること＝正常化させることで周期は遅すぎても早くてもいけません。年齢とともに周期はだんだんと遅くなっていきます。周期は年齢で、だいたい決まっています。平均周期よりも遅くなっている場合は、ターンオーバーを促進させるべきですがピーリングなどで無理やり28日以下までに早め過ぎてしまうと肌バリアが弱くなってしまい肌トラブルを招くことになります。（※ターンオーバー平均周期は、10代：20日／20代：約28日／30代：約40／40代：約55日／50代：約75日／60代：約100日）
クリニックでは、ターンオーバー促進に手軽なケミカルピーリングとレーザーの併用などを勧められますがピーリングは、肌の乾燥を進ませたり肌バリアを弱らせることもありますのでむやみに行わないことを推奨します。肝斑のある肌にはレーザーは向きません。老化とともに20代の頃まで周期を完全に戻すことは、どうしても難しいため年齢相応、もしくは年齢相応の平均目安よりも良いレベルを目指すくらいまでに、正常化させることが大切なのです。
そのために基本は、睡眠や食事など生活習慣を正すことと紫外線対策、正しいスキンケアが重要です。ケアとして効果的なことは、紫外線を浴びた後のケア、潤いを保つ対策、新陳代謝と血行を促進させることです。美顔器でのケアは主にターンオーバーを促す美容成分の浸透力を上げることと代謝と血行促進を促すケアがおすすめです。ターンオーバーの正常化により乾燥肌にならず、乾燥肌にならないことでもターンオーバーを正常に保つことができますのでハリがアップし顔のたるみ予防、改善に効果的です。
 
＜ターンオーバー正常化に有効な美容成分＞ 
ビタミンC誘導体・ビタミンA（レチノイン酸）・プラセンタ・酵母エキス・パンテノール・アミノ酪酸（ガンマーアミノ酪酸）・リボフラビン（ビタミンB2）・ビタミンE

■■■ コラーゲン生成促進には？！

【たるみの根本的原因の１つ】
コラーゲンの減少
 
 【これが原因のたるみのサイン】
肌荒れ、くすみ、毛穴が目立ち、ほうれい線、頬が位置が下がる、口角が下がる、フェイスラインのぼやけ、二重あご、顔の四角く大きくなる、頬がこける、目の下のクマ、35歳以上
 
【おすすめ美顔器の改善機能】
高周波：温熱で代謝と血行促進、繊維芽細胞を活性化しコラーゲン生成促進
イオン導入：美容成分浸透効果でコラーゲン生成促進
エレクトロポレーション：美容成分浸透効果でコラーゲン生成促進

 
コラーゲン生成を促すためには、そもそも繊維芽細胞という部分を活性化させなければいけません。繊維芽細胞を活性化させるためには、美容成分を補うことか高周波やレーザー、光で肌本来の自然治癒力を促し新芽細胞を活性化させる方法です。しかし肌のコラーゲン生成を促すためにコラーゲン成分を、直接塗布しても分子が大きいため肌に浸透していかず効果が発揮できませんし通常塗布では２％ほどの浸透率ですので効果も大きく期待できません。またレーザーや光は、肝斑のある肌にはおすすめできません。
そのために美顔器のケアで美容成分の浸透力を上げることとシミなどに刺激の低い高周波で血行促進と代謝を上げて自らコラーゲン生成を促すケアがおすすめです。クリニックでは、肌再生因子(FGFなど)注入療法も注目度が高くなっていますが家庭用美顔器でも肌再生因子美容液やコラーゲンなどの高分子成分の導入は、エレクトロポレーション美顔器で可能です。コラーゲン生成促進に特におすすめの美容液はビタミンＣ誘導体、レチノール、プラセンタ、幹細胞成長因子（※肌再生因子 EGF・FGF・IGF等体内のたんぱく質の一種）ですがコラーゲン生成には、低分子成分しか導入できないイオン導入でもビタミンC誘導体、アミノ酸、フラーレン、プラセンタなら導入可能です。マイクロ波の高周波は、肌の活性化はもちろん引き締め効果に優れています。
 
＜コラーゲン生成促進に有効な美容成分＞
ビタミンＣ誘導体・レチノール・アミノ酸・フラーレン・プラセンタ（※肌再生因子 EGF・FGF・IGF等体内のたんぱく質の一種） 

■■■ 乾燥肌を改善するには？！

【たるみの根本的原因の１つ】
潤い不足による乾燥肌 
 
【これが原因のたるみのサイン】
肌荒れ、くすみ、肌の乾燥、毛穴の目立ち、ほうれい線、目の下のクマ
 
【おすすめ美顔器の改善機能】
超音波：振動による美容成分浸透効果で潤いアップ
イオン導入：美容成分浸透効果で潤いアップ
エレクトロポレーション：美容成分浸透効果で潤いアップ

 
乾燥肌は食事、生活習慣、スキンケアをまず正すことが前提です。偏りのない食事、睡眠、刺激の少ないスキンケアを心がけましょう。肌の潤い不足には、とにかく自宅でのケアが重要で肌の潤いを保つには、水分と油分どちらも不足してはいけません。通常、手で塗布すると、わずか2%ほどしか美容成分は浸透しないためイオン導入、超音波、ポレーション美顔器で肌に潤い成分を導入させることで効率良く潤いを与えることが効果的です。
肌がインナードライ(油分不足)で逆に脂性肌になってしまうこともあります。肌セラミドは、表皮の1番上の角質層にあるため肌に最も浸透しやすい成分です。ヒアルロン酸、コラーゲンも効果は高いのですが肌の奥まで浸透させるためにはイオン導入、超音波、ポレーション美顔器を使用しない限り届きません。スチームや高周波などの温熱美容も代謝や血行を促進させる効果でスキンケアの効果をアップさせ乾燥肌を改善させる相乗効果があります。保湿には、肌本来が必要としている保湿成分を与えることが最もおすすめです。
 
＜角質層の主な保湿成分＞
天然保温因子（NMF）・セラミド・ステアリン酸コレステロール・コレステロールエステル
 
＜真皮層の主な保湿成分＞
ヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチン・ヒルロイド（ヘパリン類似物質）

■■■ むくみを改善するには？！

【たるみの根本的原因の１つ】
 リンパの流れ、代謝、血行不良 
 
【これが原因のたるみのサイン】
むくみ、ほうれい線、フェイスラインのぼやけ、顔の四角く大きくなる、35歳以上
 
【おすすめ美顔器の改善機能】
高周波：温熱の新陳代謝促進、デトックス効果でむくみ改善
EMS：低周波刺激のマッサージ効果でむくみ改善

 
むくみは生活習慣を正すことで改善できますが忙しい毎日の中では、なかなか難しくなってきます。手っ取り早くむくみを改善する方法は肩こりを改善する方法と同じくマッサージや温めることで血行を促進させリンパの流れと代謝をアップさせることが効果的です。
マッサージ効果に優れたローラー美顔器は、ハンドマッサージよりも楽にマッサージ効果を得る事ができますが肌表面への刺激が強いためシミなどがある年齢の気になる肌には、使用を避けた方がおすすめです。そういった場合、肌表面に刺激の少ない高周波美顔器、EMS美顔器、温冷美顔器、スチーマーがおすすめです。特に高周波の温熱効果は、デトックス、コラーゲン生成、脂肪燃焼効果と引き締め効果に優れています。EMSは、筋力アップ効果と筋肉の刺激によるマッサージ効果でリフトアップの持続性と即効性に優れています。血行促進と代謝アップで余分な老廃物を貯めないようになりますので顔がすっきりと引き締まります。

■■■ 脂肪燃焼には？！

【たるみの根本的原因の１つ】
顔の脂肪の増加
 
【これが原因のたるみのサイン】
ほうれい線、頬が位置が下がる、口角が下がる、フェイスラインのぼやけ、二重あご、顔の四角く大きくなる、35歳以上
 
【おすすめ美顔器の改善機能】
高周波：温熱の新陳代謝促進、デトックス効果で脂肪燃焼
EMS：低周波の筋肉を鍛える効果で脂肪燃焼

 
脂肪燃焼のためにはダイエットがもちろん必要ですが顔のみ痩せない、ダイエット自体なかなか上手くいかないということもあります。そういう場合には、顔の脂肪燃焼に特化した美顔器でのケアがベストです。脂肪燃焼には、表情筋を鍛えて脂肪燃焼効果を上げるEMS美顔器か高い温熱効果で体温を上げて燃焼させる高周波美顔器がおすすめです。
EMSは筋肉を刺激し自ら運動している効果と同じように筋肉を動かしてくれますので表情筋を鍛え脂肪燃焼を促します。EMSはピリピリしたり筋肉を動かす感覚がよくわかりますが高周波は皮膚に温かさを感じるのみで通常の温熱効果よりも深く広く皮膚の奥にまで熱が伝わる効果があり脂肪燃焼のほか血行促進やコラーゲン生成促進が可能なため引き締めとリフトアップ効果以外に美容効果も高くなります。それでも、もっと効果を得たい場合はクリニックでのケアとなりますが脂肪吸引よりもリスクが低いBNLS注射（脂肪溶解注射）が最もお手軽です。体にはあまり効果のわからない脂肪溶解注射ですが顔への効果は、早くて打った次の日から効果を感じられるようです。美顔器の継続困難やこれ以上、脂肪を落とせない場合にはおすすめです。

■■■ 表情筋を鍛えるには？！

【たるみの根本的原因の１つ】
表情筋の衰え、脂肪の減少
 
【これが原因のたるみのサイン】
ほうれい線、頬が位置が下がる、口角が下がる、フェイスラインのぼやけ、二重あご、顔の四角く大きくなる、頬がこける、目の下のクマ、35歳以上
 
【おすすめ美顔器の改善機能】
EMS：低周波刺激で筋肉を鍛え表情筋アップ

 
筋肉の衰えや老化痩せ、体重の無理な増減などによる皮膚のたるみには、肌の表情筋を鍛えることがおすすめです。表情筋アップには、定期的に顔のエクササイズを行うことですが自ら表情筋のエクササイズをおこなうことが面倒な場合、EMS美顔器で筋肉運動を自ら促し表情筋を鍛えることが可能です。また頬のこけの改善などは、部分的なケアが必要ですので美顔器によって目的の部分を鍛えやすくなります。
筋肉は、年齢に関係なく鍛えるほど結果を出してくれます。表情筋を動かすことで筋力がアップし肌全体が引き締まるのでリフトアップします。筋力が増えると脂肪燃焼効果も高まり無駄な頬の脂肪も取れてほうれい線予防や小顔効果も期待できますし筋肉が付くことで新陳代謝、血行促進効果でむくみも減ります。頬がこけて見える場合も凹んでいる部分へ脂肪注入するのが最も早いのですが通常の美顔器のケアでは、頬がこけることで他の部分のたるみが目立つようになるのでその目立つ部分を筋力アップすることで凹みを目立たなくさせることができます。
 

　たるみ改善が可能な美顔器機能・効果